8月お疲れ様でした、とうとう9月に入りましたね。
みなさん各々、とっておきの夏山には出会えましたか?⛰
〜〜〜志賀草津高原ルート〜〜〜〜
★レポート★
◆行き先どうする!?
深夜に集まりました4人組。もともと行き先自由な本企画、当初は仙丈ケ岳の予定でしたが天候を考慮して行き先を北関東へ変更。
どこに行こうかということで、tandemではまだ開拓されてはなさそうな、野反湖へと決定。
ゆきさんの運転を通して、明け方には野反湖へ到着。仮眠後、外に出て一同一言。
「さっっむ。」
爽やかで涼しい朝を通り越して寒かったです笑。
◆海外ロングトレイル風?
行動開始をしてすぐに出迎えてくれた野反湖。人工湖ではありますが、水は空の色を反射して綺麗なグリーンに輝きます。
個人的に、雰囲気は和より洋かもしれません。
奥多摩や黒部ダムなどは岸からすぐ山がそびえ立ちますが、ここは岸でキャンプができるほど緩やかかつ、周りの山容も比較的なだらかです。
なんと言っても、キャンプをしつつウェーダーを着てルアーフィッシングをする人々。
風景と相まって、海外感を醸し出していました。
◆いや、アドベンチャーレースか
釣り人たちを横目に、遊歩道を外れて岸を進みます。普段は山道を歩くことが基本な私たちですが、今回はそれを取っ払って自由に歩きました。
ただ、ここで問題が1つ。
どうやって、山道に向かう正規ルートに戻るのか??
すぐそこにあるはずなのに、障害物で進めない。なんか、2次元ゲームの世界みたいですが、最終的には藪漕ぎじみたことをしつつ、戻りました。
◆エビ天じゃないよ、エビ山
やっと正規ルートに戻って、山へ向かいます。今まで行った池のある山は、すぐに林になることが多かったですが、ここは花が咲く野原から始まります。
標高を上げて振り返ると、明るい緑の草原と湖が綺麗で、山頂過ぎた稜線も緩やかで歩き易かったです。下山後はアイス🍦
◆これが群馬の本気、志賀草津高原ルート芳ヶ平湿原
実は、今回は二本立て。
午後はラムサール条約に指定されている芳ヶ平湿原を目指して車で移動🚗
目当ては湿原のはずでしたが、道中の志賀草津高原ルートのスケール感も素晴らしく、森林限界を超えた空間を車で縫うように走りました。
そして、本題の芳ヶ平湿原。
渋峠からどんどん下っていくと、最終的には池塘が点在し、明るい緑が映える湿原が現れます。幕場のベンチでお昼ご飯。ギョーザ、ウィンナー、麻婆豆腐、ラピュタパン(仮)を食しました。
今回は、午後からの散策だったので、全域は回れませんでした。一体どんな風景が広がってたのでしょうね、またいつかの機会に楽しみをとっておきます。
★まとめ★
今回の山行は自分にとってはかなりの変化球でしたが、だからこそ、自分が知らないとっておきの場所が、まだまだ沢山あるんだなと思える旅でした!

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