【スケジュール】
23:50ニッポンレンタカー 学芸大営業所集合
4:30登山口着
6:15登山開始
10:00避難小屋着 (お昼)
11:00避難小屋出発
11:15恵那山山頂
13:03広河原着
14:25駐車場着
14:40駐車場発
15:15クアリゾート温泉着
16:40温泉発
17:50駒ケ岳SA着
19:00駒ケ岳SA出発
22:30新宿解散
【はじめに】
今回ノートを書かせていただくのは、深夜発2回目の河西です☺
当初参加メンバーを見て、登山経験者ばかりで不安がよぎりましたが、、そんな心配もすぐに消えて最初から最後まで最高に楽しめました🎶恵那山のアピールと、楽しい思い出をお伝えしたくて今回も長文になることをご了承下さいませ🙏
【出発〜登山口駐車場】
メンバーが同世代ということもあり、すぐに打ち解け合い岐阜県までの長〜い道のりもあっという間に感じました。
恵那山に着くまでに、八ヶ岳や金峰山、上高地など魅力的な山々があります。「今なら変更も可能だよ」とマッキーさんの一言に気持ちが揺らぐメンバー。「一層のこと近場のお山に行って下呂温泉で朝風呂もありだね〜」その意見にノリノリのメンバー🥳
そんな冗談を言いながらあっという間に阿智SA到着。車内からずっと見上げていた星空。いざ外で眺めると、、、さすが日本一綺麗な星空。圧巻でした✨💫🌟これは人生で見た中で一番綺麗な星空にランクイン。(先週の男体山⛰深夜発の際に見た星空を超えてきました)
標高1500m地点にある登山口までの、くねくね道。街灯はほとんど無く、もちろん人も車も通っていない真っ暗闇。ここでキミさん、マッキーさん、マオちゃんが《登山中に本当にあった怖い話》を語り始めます。
それはそれは、スリル満点でした🙉💯
【いざ出発✈〜平均年齢高めのメンツ旅〜】
1時間の仮眠をとりAM5:30起床🐓
やはり今回も一瞬で目が覚めるほどの寒〜い朝でした。
ここで問題発覚⚠️登山口にトイレが無い🤭
これは予想外でした。登山と共に山頂までトイレの我慢の戦いが始まりました。
序盤の千両山⛰「景色は最初しか見られないよ」と教えてもらっていたので、木々の間から景色が見える度に立ち止まって目にしっかりと焼き付ける私たち。噂通り激しいアップダウンを繰り返すお山。山頂まで辿りつける気がせず、早くも気持ちが萎える私たち。
途中で休憩したところで、マッキーさんが冗談混じりに「ここならまだ引き返せるよ」の一言。たしかに、もう星空も見たし、日の出も雲海もバッチリ見たし👌ずっと続いたアップダウンのせいで正直疲れたし、(私は出発前からトイレも行きたかったし)ここで引き返すのもありなのかなと心が揺らぎましたが、、、、もちろんそんな甘ったれたことは言えず、山頂を目指し登山再開🏃♀💦
この後も、“恵那山は展望が無くてつまらない“との噂通り、長い樹林帯が続きます。ただ黙々と歩いているだけでは眠気が襲ってきてしまうほどの山道だったので、ここで『おしゃれワードしりとり』を開催🎉おしゃれの概念がみんなぶっ飛んでいて、1人が答えるとみんなからのツッコミの嵐😂なかなか進まないしりとり。たくさん笑ってエンジンがかかる私たち👣
山頂までのラストスパート目前に現れる急登。これも噂通り。私が小声で弱音を吐くと、後ろにいたマッキーさんからすかさず喝が飛んできます。(笑)
とにかく険しくて長い樹林帯を乗り越え、全員で力を合わせて急登も頑張り、ようやく10:00に避難小屋に到着👏👏👏👏
ここはまだ山頂ではないのですが、恵那山の中で一番見晴らしが良く広々とした場所なので他の多くの登山客も休憩をしていました。私たちもここでブランチ?🥪ランチ?🍙タイムに。もちろんトイレには一目散に駆け込みました🙇♀避難小屋の広場にあった大きな岩の上からは北岳や富士山🗻など眺められ贅沢な景色でした。
ご飯休憩を取り、恵那山の山頂へ向かうこと10分。「ここが山頂?!🤭😂😳🤔」と思ってしまうほど、一切展望無しのこじんまりとした山頂でした。“恵那山2191m“の看板の背景が樹林帯🌳という斬新過ぎる絵面。こういうところも恵那山の味だと思います。
【下山】
『だいたいの山が下山は、登りよりも楽!』
今までのわずかな経験からそのイメージで下山し始めましたが、、残念ながら違いました。
来た山道とは違うルートで下山開始!ものすごい勢いで駆け下りるキミさん&マオさん。トレランごっこをするマッキーさん。ほぼソロ下山状態の私。各々で楽しく進みます。登りとの一番の違いは、やはり景色を楽しめること!登りではほとんど見えなかった周辺のお山。紅葉している山々が織り成す景色は絶景でした。キミさんは隣の紅葉しているお山に惚れ込んだようで、「来年はあの山に登る」と決意していました。あとから聞いたのですが、その山は年間5人しか登らないそうです😂
そうこうしながら標高1300m地点まで一気に駆け下りて(ちなみに駐車場は標高1500m地点)まさかの、また200mほど登るはめになる私たち👬👭下山で登る??🙄はじめての経験でした。
ひとまずYAMAPを確認すると地図は異常なクネクネ道を表しています。何かがおかしいと思ったらここから駐車場まではコンクリートの車道を歩くということを表していたのです。一同苦笑い。地味に緩やかな坂。地味に暑い太陽。地味に足にくるコンクリートの硬さ。少しずつ無言になるメンバー、、、、
そんな状況を吹き飛ばそう!と、懐かしのゲームをすることに。同世代の方ならご存知だと思いますが『学校へ行こう』という番組でやっていたリズム合わせ♬のやつ。数年ぶりにやってみました。キミさんは本日一番のテンションで「チェケラッチョ🤟😎🤟」を連呼してました。しかも、あのお派手な登山服で。笑い転げる3人。笑い過ぎて腹筋が痛む。もしかしたら今回の登山で一番辛かった瞬間かもしれません。笑
【温泉♨️〜帰路】
長いコンクリートの車道を1時間30分歩き、笑い転げながら無事に駐車場着。
お待ちかねの温泉へ♬下呂温泉ではありませんが、広々とした温泉で体の芯から温まることができて大大大満足💯
夕ご飯は色々悩んだ結果、ガッツリ系を食べたかった私たちは駒沢岳SAでカツ丼をいただきました❤️
東京までの車内では、ワードウルフをしたり恋話をしたり、懐メロを聞いたり(笑)終始楽しく過ごせました😌
【まとめ】
帰りの車内で幹事のキミさんから「今日のハイライトは?😎」の問いかけに
マオちゃんは「阿智村の星空✨」
マッキーさんは「温泉♨️笑」
私は「避難小屋にあった岩の上から眺めた景色🗻」
そして、キミさんは「恵那山の隣のお山(年間5人しか登らないという例の山)を発見したこと」
と、各々楽しめた登山でした!
百名山の中でも最もつまらなく、山頂までもほとんど展望が見えず、山頂に行っても展望がない。そんなツッコミ所満載の恵那山。百名山の中でもまさにマイナーなお山でしたが😉山道の足場も特に危ないところもなく、樹林帯が多くてあまり日に焼けずに済み、登っている人の数も少なくて自分たちのペースで歩行でき、なんだかアットホームな雰囲気を感じ、周辺の有名なお山に負けないくらいの魅力を秘めているお山だと思いました!
個人的に、今まで登った山でも上位にランクインするほど好きな山になりました(笑)
以上のように思えたのもメンバーの皆様のおかげです🙇♀
幹事として常に先駆を切って歩いて下さり、盛り上げてくださったキミさん
長距離を運転してくださり、急登では鋭い喝を入れてくださったマッキーさん
登山中は常にポジティブ精神で引っ張ってくれて、ワードウルフでは意外な弱点を発揮して笑いをくれたマオちゃん
本当にありがとうございました🤟😎🤟
またどこかの現場でお会いした際は宜しくお願いします☺
そして、今回も長文をお読みして下さった方々ありがとうございました🌈

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