【スケジュール】
23:00 新宿駅集合
01:30 長坂インター前セブンイレブン駐車場仮眠
04:00 コース変更/観音平駐車場へ移動
5:20 観音平登山口 登山開始
07:57 青年小屋着
09:30 権現岳登頂・自由行動
12:00 下山開始
12:50 青年小屋
14:42 ゴール
15:10 スパティオ小渕沢 (温泉)
16:20 東京/名古屋各地解散
21:10 新宿着・解散
【レポート】
秋らしいことがしたい。そう思って参加した赤岳深夜発は期待以上の絶景と楽しさとなりました。
新宿に23時に集合すると、Takiさんの素晴らしい運転技術で瞬く間に長坂インターまで到着。はじめましての私に皆さまとてもフランクにお話しいただき、あっという間の時間でした。天気と工程を鑑みて、急遽赤岳から観音平ー青年小屋ー権現岳ルートに変更。その後、たっぷりと仮眠をとり名古屋グループと登山直前星明かりのなか駐車場で合流・登頂を始めました。
徐々に日が昇り変わりゆく景色は本当に綺麗で、空は黒から赤、パッションピンク、白、青へと移り、山は黒いシルエットから赤やオレンジの紅葉が見えるようになりました。そのまま、明るく紅葉した森林を抜け、青年小屋に到着。登山で暖まった体は暑く、口からでる呼吸は白いと何とも不思議な感覚。寒くないのにこの白い息はなんでだろうと話してた5分後には寒い寒いと気付く。傍白化粧を始めた富士山を眺めたり「らぶらんこ」というキュートなネーミングのぶらんこで遊んだりして休憩。ハロウィン週末ということでtakiさんはパンプキンパンを粋にほうばります。
改めてはるか頭上にありガスに囲まれる権現岳を目指します。急な勾配といくつかの鎖場を超えると、権現岳の前の連峰とガスが立ちはだかり壮大さに圧倒。尾根を歩いていると突如の風とともに一気にガスが消え一面が青空に。当初予報通りの絶景が姿を表し、尾根沿いの方々でキャキャと感嘆の声が。好天候がさらに良い方向に向かうなかそのまま登頂。
360度山と谷。さらに天気が良くなると粘り、0度前後の寒さの中、山小屋で素敵なお兄さんのつくるラーメンやコーヒーを飲み食いしながら待つこと1時間、当初予定していた赤岳が目の前に姿を表し、雲海・富士山・連峰・赤岳・紅葉づく下界と最高のコンビネーションに。各人写真撮影に腕がなります。
大満足の中下山、温泉、そしてお風呂上りにセルフ巻きソフトクリームなどを楽しみ合同は解散。名古屋の皆さまともお話しでき大変楽しいとなりました。東京組はその後中央道渋滞に巻きこまれながらも、都留市ローカルレストランで夕飯を食べ、最近のプリクラ事情やおすすめラーメンについて語り21:10新宿解散。
天気にもめぐまれ非常に楽しい時間となりました。
一緒に登ってくださった皆さま、運転・機転をきかせて下さったTakiさんありがとうございました。またどこかの山でお会いする日を楽しみにしています。

Study nature, love nature, stay close to nature. It will never fail you. – Frank Lloyd Wright
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